国内で血管を3Dプリントする実験に成功!4年後に実用化が目標!


海外では医療業界でも3Dプリンターが盛んに活用されていますが、国内でも活用していく動きが出てきました。佐賀大学とバイオベンチャー企業「サイフューズ」が共同で開発した3Dプリンターは患者の皮膚細胞などから血管を作成する事に成功しました。海外では同様の事例も既にありますが、国内では始めてのケースとなります。

 

 

国内で血管を3Dプリントする事に成功!4年後に実用化が目標!

 

血管を出力できる3Dプリンターはかなり特殊で、組織形状を崩さない為、無数の金属製の針(太さ約0.1ミリ、長さ約10ミリ)が内蔵された3Dプリンターになっているとの事です。また、元となる素材も人間の皮膚由来の細胞という事です。完成するまでは約10日前後。

人工透析患者には今まで樹脂由来の人工血管を提供していたが、体内で菌の感染を拡大させる恐れがあったが、今回の人工血管は自己免疫力が高く、感染する可能性が低くなるとの事です。まずはこの研究、30万人以上いるといわれている人工透析患者の為に実用化する予定で、その後は心臓のバイパス手術の移植などでも活用する事を目標としています。

 

国内で血管を3Dプリントする事に成功!4年後に実用化が目標!

 

国内で血管を3Dプリントする事に成功!4年後に実用化が目標!

 

他でも国内医療業界が3Dプリンター活用する動きは盛んになってきており、京都大学と東京大学でも人体で最も複雑な形状とされる耳の軟骨の型3Dプリンターで作製し、耳を再生する研究を行っている。

海外に遅れをとってスタートした医療分野での3Dプリンターですが、実用化に向けては先行するかもしれませんね。